CloudNative Days Fukuokaのタイムテーブルを公開しましたという話+前夜祭のお知らせ

CloudNative Days実行委員会によるブログ

CloudNative Days Fukuokaのタイムテーブルを公開しましたという話+前夜祭のお知らせ

CloudNative Days Fukuoka 2023 のチェアの一人を務めています、近藤(@udzura)です。

先日、ついにキーノートとCFP通過の登壇者が公表され、タイムテーブルも公開されました。

今回の記事では参加登録の際の参考になるように簡単ですがキーノートの紹介をしようと思います。そして、前夜祭など周辺イベントについてもご連絡します。

キーノートについて

キーノートには、まず、クラウドネイティブ技術の基盤たるコンテナ自体の開発者である うたもくさん を招聘いたしました。

うたもくさんはRust製のフルスクラッチのコンテナランタイム実装「 youki 」のファウンダーで、元々趣味で始めたyoukiは今やcontainersオーガニゼーションへの移管を経て、4.8kものGitHub上のスターを集めるOSSに成長しました。うたもくさん自身も opencontainers/runtime-spec のメンテナになるなど活躍の場を広げています。

そんなうたもくさんならではの、クラウドネイティブとOSSのお話が期待できると思います。

また同時に、九州・福岡を基盤とした、今非常に勢いのある企業3社にお声がけをしました。以下簡単に紹介します。

  • 株式会社クアンド
    • 製造業向けのリモートコミュニケーションツール「SynQ Remote」等のサービスを提供しています。経済産業省のJ-Startupにも選出されている、北九州/福岡で最も勢いのあるスタートアップです。
  • 株式会社Retail AI X (株式会社トライアルホールディングスグループ)
    • 福岡を中心に全国で展開するディスカウントストア・スーパーの「トライアル」の技術部門で、日本の小売業の中でも有数のスマートストアを運営し、先端的なAI活用をしていることでも知られています。
  • 株式会社QPS研究所
    • 九州から人工衛星を飛ばし、宇宙開発に乗り出す九大発スタートアップです。日本初の100kg台小型SAR衛星である「IZANAGI」をはじめ複数台の打ち上げに成功しており、この6月にも6号機「 アマテル-Ⅲ 」の打ち上げで話題になりました。

これらの皆様に、クラウドとクラウドネイティブの現場について遠慮なく語っていただく予定です。クラウドネイティブと福岡の、両方の「今」を知ることができるイベントをお届けできるかと思います。

CFPに関しても、”Unlearning”のテーマに沿えるよう、2019年に実施したCloudNative Days Fukuokaの時ともまた一味違った、新しい技術や知見と出会えるような意図を以ってトークの選考を実施したつもりです。登壇者の皆様からどんな素晴らしいトークをしていただけるか、また来場者の皆様にどのような反応をいただけるか今から楽しみです。

前夜祭について+会場のおことわり

そういうわけで本格的に参加登録、航空機やホテルの手配を検討される方も多いと思いますが、もう一つここでお伝えしなければいけないことがあります。

CloudNative Days Fukuokaの前夜祭を、8月2日に天神地区にある 福岡エンジニアカフェ (赤煉瓦文化会館)で実施します。

少しだけ注意する点があり、CNDF本編の会場は博多地域(それも、東比恵と博多の間…)にありますので、前夜祭と本イベントに参加する方は若干の移動をしていただくことになります。とはいえ、相互の移動には今や地下鉄が2路線(空港線のみならず七隈線も博多まで開通しました)ありますし、バスの往来もたくさん本数があります。

せっかくなので、天神も博多も楽しもう!!という感じでポジティブに捉えていただけると大変ありがたいです。

そういうことで、ホテルも天神地域、博多地域どちらでもお好きな方で大丈夫なのではないかと思っています。

image block
天神に程近い、大濠公園周辺〜ももち浜を上空から。

今後、福岡に行きたくなるような(?)天神や博多の美味しいもの情報なども紹介していければと思っています。

取り急ぎはチェア近藤が昔書いたnoteを紹介します(2021年の記事ですので情報が古いことがあります)。

ということで、食事情報もコンテンツも続報をお待ちください!


写真は福岡市の提供する まるごと福岡博多 から、「 福岡の知名度アップ、イメージ向上につながるようなもの 」に該当する記事であると考えられるため、お借りしています。