マニフェストレスで使える IaC・CI/CD のSaaSプロダクト化への挑戦
クラウドネイティブなアプリケーション開発が浸透し、IaC・CI/CDの優れたプラクティスが生み出される一方で、リリースエンジニアリングに十分なリソースが割けない開発チームもたくさんいます。 NTTコミュニケーションズでは、そういった開発チームに向けて、あらかじめ用意されたパッケージを選択するだけでIaCとCI/CDが自動で構成されすぐにデリバリが可能となるSaaSを開発しました。マルチクラウド・Kubernetesにデリバリでき、複雑なユースケースにも対応可能な柔軟性・拡張性を実現するために、CUE・Tekton・Kubernetesカスタムオペレータなどを駆使しています。 本セッションでは、上記のSaaSがユーザに提供する価値、選定した技術・アーキテクチャとその理由、直面した課題などについてご紹介します。
Hiroki Okui
登壇者プロフィール
Hiroki Okui
NTTコミュニケーションズ
Software Engineer
NTTコミュニケーションズでソフトウェア開発に従事。伝送NWやクラウド基盤NWのデリバリシステム開発が主務だが、近年はDevOps・CI/CD基盤開発、IoTデータ基盤のモダナイゼーションなど幅広く手掛ける。