故障・並行実行への耐性を備えるマイクロサービストランザクション
マイクロサービスで分散トランザクションを実現する場合、単純にSagaを適用して補償トランザクションを実行する以上に検討しなければいけないことがあります。 本セッションでは、そもそも分散トランザクションが必要となった背景である、「分散環境の不整合」と、その原因となる故障・並行実行の理論に着目します。 そして、そこから導き出される、マイクロサービスが備えるべき、機能・検討項目を紹介します。
Jumpei Nishitani
登壇者プロフィール
Jumpei Nishitani
株式会社日立製作所
エンジニア
クラウドビジネス推進センタにて、マイクロサービスのトランザクション管理に関する調査・開発に従事。