Kubernetes Cost Optimization(知っておきたいコンテナコスト最適化技術)

大規模な業務システムでもKubernetesを活用したコンテナ基盤を運用する事例が増えてきました。Kubernetesをうまく活用することで、クラウドネイティブな開発手法を取り入れつつ柔軟なインフラ構成を取ることで、システム要件に応じたコスト削減が実現できます。ただし、アプリケーションを安定稼働させつつコンピューティングリソースを最適化するためには、Kubernetesのしくみだけでなく、アプリケーション観点での考慮事項やクラウドの提供機能についても把握する必要があります。 本セッションでは、Kubernetesを活用したシステムのコストを最適化するポイントとして大規模映像解析ソリューション「Vision Data+」の開発を通して得たNode Pool/HPA/Cluster Autoscaler/Spot Instance/Pod Disruption Budget/KEDAや、リソース/コストの監視・ガバナンスとポリシー設定など、気になるコンテナコスト最適化のあれこれをご紹介します。

Shoichi Meguro/Shiho Asa

登壇者プロフィール

Shoichi Meguro/Shiho Asa

株式会社NTTデータ/Microsoft

エンジニア/Cloud Solution Architect

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NTTデータでクラウドネイティブな映像解析システムの開発に取り組んでいます。/Microsoftでアプリケーション開発製品・サービスのプリセールスをしています。