リーガルテックの機械学習基盤を支えるクラウドネイティブ技術の実践

LegalForceの研究開発では自然言語処理や機械学習を用いた契約書レビュー支援システムを開発しています。 機械学習システムの開発においては、機械学習を始めるまでのデータの収集やインフラの立ち上げ、デプロイやモデルの管理などに課題がありました。 そこで、機械学習基盤(MLOps)の構築を行いましたが、機械学習基盤の構築においてはツールの比較検討を含めた試行錯誤がありました。 本講演では弊社の機械学習基盤の構成やそこに至る過程をご紹介いたします。

舟木 類佳

登壇者プロフィール

舟木 類佳

株式会社LegalForce

執行役員 兼 最高研究開発責任者

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東京大学情報理工学系研究科創造情報学専攻修了。 大学院では画像認識と自然言語処理を組み合わせたマルチモーダル機械学習の研究を実施。 その後、株式会社リクルートへ入社し、10を超える画像認識・機械学習のプロジェクトを推進。 現在はLegalForceの最高研究開発責任者として研究開発組織を立ち上げ、自然言語処理システムやデータ基盤、機械学習基盤の構築を行っている。