KubernetesでCephクラスタ用のストレージをどう管理するか 分割と配置の最適化への取り組み

KubernetesでRook/Cephクラスタを構築するにあたり、ストレージの利用効率と配置の最適化を目指しました。 LVMとPVCの組み合わせによりストレージの柔軟な切り出しとノードローカルでの並行利用を可能とする、Podスケジューリングの調整によりストレージを適切に分散配置しラック単位の障害への耐性を実現する、といった取り組みについて実際の構築例を紹介しつつ説明します。

森本 健司

登壇者プロフィール

森本 健司

サイボウズ株式会社

Site Reliability Engineer

morimoto-cybozu


サイボウズ株式会社のクラウドサービス"cybozu.com"の運用基盤の開発・管理に従事。 現在は運用基盤刷新プロジェクト"Neco"でクラウドネイティブな基盤開発に日夜呻吟している。