Cloud Native Onboarding ~実践で身につけるモダンインフラの基礎~

クラウドネイティブという言葉の定義には、管理性や可観測性が高く、自律制御したシステムなどの意味が含まれています。インフラの観点で言えば、自律制御の恩恵は非常に大きいですが、その一方でアプリケーションの正常性や健全性が保たれているか、継続的にサービスを提供できる品質になっているかなどの観点も含めて考慮する必要があります。 本セッションでは、今までオンプレでインフラを守ってきたエンジニアが新しいプロジェクトに入り、開発の知見やアプリケーションの仕組みに正面からぶつかりながら「クラウドネイティブ」なインフラを作るために乗り越えながら開発者出身のエンジニアとともにオンボーディングを進めてきた事例についてお話します。

太田 航平 / 三神 拓哉

登壇者プロフィール

太田 航平

HPE

Solutions Architect

_inductor_

inductor


2018年から2年間ZOZOテクノロジーズにてコンテナを中心としたインフラの開発や運用などに携わった後、HPEにソリューションアーキテクトとして入社。 開発者体験を落とさず、セキュアでスケーラブルなインフラ基盤をどうやって作るかを考えることが好き。 2020年5月よりCNCFのCloud Native Ambassadorに就任し、新しい技術をわかりやすく伝えられるように修業の日々を送っている。

三神 拓哉

ZOZOテクノロジーズ

Infrastructure Engineer

Tadanokumakuma

takuya-mikami


2014年にDMM.comに入社後、オンプレミスの大規模インフラ環境の運用に従事。 VMware環境におけるWebサービスの運用やSoftware Defined Storageの運用を担当。 2019年にZOZOテクノロジーズに入社。オンプレミス運用が多いチームに配属になったが諸々の事情でクラウドとk8sを利用した案件に参加。 現在はクラウド/k8s環境のSREとして奮闘中。