TelepresenceとIstioを使った自分専用のクラスタを持っているような開発環境の構築

マイクロサービスの開発では、変更を素早く試せる(Fast)、依存関係を意識しない(Dependency-Agnostic)、他人の開発に影響を与えない(Isolated)体験が必要であると考えています。この3つの両立のために、私たちはIsolatedを満たした状態でTelepresenceを使えるよう取り組みました。Istioを用いることで、自分のリクエストだけをローカルのプロセスにルーティングすることができます。これによって実現できた「自分専用のクラスタを持っているような開発環境」の構築方法を共有します。

大坪 新平 / 森本 くるみ

登壇者プロフィール

大坪 新平

Wantedly, Inc.

Engineer

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Wantedly, Inc. に新卒入社後、社内に残る Kubernetes で動いていないアプリケーションをすべて移行する / 社内全クラスタのダウンタイムなしに新環境に移行するなどのプロジェクトのリードを担当。3年目になる現在は技術基盤チームのリーダーとして「未来の開発体験をつくる」というミッションのもとインフラからモバイルまで様々なレイヤーにまたがり生産性を向上するプロジェクトを行っている。

森本 くるみ

Wantedly, Inc. / 慶應義塾大学

Engineer Intern

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Wantedly, Inc. のインターン生。慶應義塾大学理工学部情報工学科4年生で、大学ではHCIに関する研究をしている。フルスタックエンジニアを目指して日々奮闘中!