組織をまたいで実践するオブザーバビリティの勘所
オブザーバビリティという概念は広く普及しつつあり、実際に取り組んでいる方も増えてきました。あるシステムで獲得したオブザーバビリティを他のシステムに展開していきたいという方もいるのではないでしょうか。プラットフォームチームを構成して取り組むケースもあるでしょう。 複数の組織やチームが連携する環境において、組織横断的にオブザーバビリティに取り組んでいく上では、さまざまな課題や考慮すべきことがあります。使いやすく手軽にオブザーバビリティを実現できることが引き続き重要である一方、利用するツールの標準化を試みたり、構成管理やライセンス管理などにも取り組んでいく必要があるはずです。 本セッションでは、組織横断的にオブザーバビリティを広げていく上で考慮すべき点について議論していきます。また、その取り組みを成功させる上での重要なポイントについて検討していきます。
Kentaro Nakagami
登壇者プロフィール
Kentaro Nakagami
Splunk Services Japan
Solutions Architect, Observability
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Splunk Observability の導入支援に携わっています。 これまで約10年ほどSIer企業にてインフラエンジニアとして、プライベートクラウド環境やコンテナ基盤の構築・運用、IaCの推進、オブザーバビリティの普及・推進などに取り組んできました。 趣味で、ギターを弾いたり歌を歌ったりします。ビール・日本酒・ワイン党です。家でインコを飼っています。