コンテンツ設計手法で変更に強いアプリケーションを実現する〜ローコードによるWebアプリのバックエンド実装
コンテンツを中心とした情報設計の手法によって、データ構造とインターフェースを疎結合に分離し、変更に強く、長期的な成長を促進するアプリケーションを構築できます。本セッションでは、情報アーキテクチャの設計方法論について説明する書籍『DESIGNING CONNECTED CONTENT デジタルプロダクトの長期的な成長を支える構造化コンテンツ』のエッセンスをWebアプリケーションのバックエンド実装にフォーカスを当てて解説しながら、構造化コンテンツをローコードで表現できるオープンソースソフトウェアのDrupalを例に実装方法を紹介します。最後に、クラウドネイティブプラットフォームのAcquia Cloud Platformで、実装したWebアプリケーションのデプロイ体験を向上する方法を紹介します。
Hideto Ishibashi / Hikaru Maruyama
Hideto Ishibashi / Hikaru Maruyama
ゼロベース株式会社 / アクイアジャパン合同会社
代表取締役 / テクニカルトランスレーター
石橋:ウェブやアプリの設計者、情報アーキテクト(IA)。ゼロベース株式会社代表取締役。World IA Day Fukuokaオーガナイザー。『DESIGNING CONNECTED CONTENT デジタルプロダクトの長期的な成長を支える構造化コンテンツ』監訳者。 丸山:独立系ソフトウェア開発会社でWeb APIの開発に携わったのちに、テクニカルエバンジェリストとしてプロダクトの普及に貢献。 現在はDrupalを基盤としたエンタープライズ向けCMSプラットフォームを提供するAcquia(アクイア)でウェブサイトのコンテンツの技術翻訳やローカライズを担当。CodeZineで「Drupal 9で始めるWebサイト開発入門」執筆。趣味は山登りとキャンプ飯。