自己診断能力の獲得を目指して

所属組織では2年前にビジネスの速度にシステムを追随させるために、技術戦略をボトムアップで行うグループを立ち上げました。このうち、改善サイクルの確立と自己診断能力の獲得を目的においた DevOps ワーキンググループの取り組みを紹介します。このグループでは自分たちが扱うあらゆるもの - コード・システム・組織・信頼性・生産性 - がどれだけやばいのか、やばくないのかを自分たちで把握できる Capability を組織に実装することを目的としています。様々なドメインの開発者、SRE、QA メンバーが集まり、指標を発掘し、改善サイクルを促す、そのサイクルそのものを改善していくメタな取り組みを2年間行ってきました。技術と組織の交差点の様子をお楽しみいただければと思います。

Takeshi Kondo