大規模レガシーテストを倒すためのCI基盤の作り方
筆者の所属企業では現在CI基盤の作り直しを行なっています。従来のCI基盤には以下のような課題がありました。 * レガシーなテストがあり、環境に触れづらく、なるべくそのまま移行したい * テスト件数が非常に多い(10,000件〜) * 富豪的にSaaS/クラウドリソースを使っており、コストが最適でない * コードリポジトリであるGitHubとの連携をもっといい感じにしたい これらの課題を解決するためにどのような技術選定とアーキテクチャ設計をし、またいかにコスト等を最適化したかをお話しします。 また、CI基盤のベースとしてCloud Build、Cloud Functions、Cloud Pub/SubなどGoogle Cloudのサービスを用いており、それらについての具体的なTipsも交える予定です。
Uchio Kondo
登壇者プロフィール
Uchio Kondo
株式会社ミラティブ
インフラエンジニア
udzura
udzura
基盤開発部インフラ・ストリーミングチーム所属。2022年に株式会社ミラティブに入社。ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ」のインフラ運用開発、ミドルウェアの内製、CIなどの開発者基盤部分の運用開発に携わる。過去の所属企業ではECサービス、ソーシャルゲーム、技術基盤・データ基盤やホスティング系新規事業の開発などを経験してきた。Cloud Nativeコミュニティでは、2019年のCloud Native Days Fukuokaのチェアの他、登壇も複数回行った。注目しているCNCF Projectはflatcar。